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12月, 2016の投稿を表示しています

最近のオススメゲーム

ここ一月くらいの中でも面白かったゲームを適当に紹介したい。 ◆リカーーーリング(評価:7)  ハイセンスでシンプルなカードゲーム。  カード構成はノースートで1が1枚、2が2枚、……9が9枚という感じ。  『小さい数字ほど強く、それ以上に同じ数字複数枚が強い』というルールのもと、場札に勝てるカードを手札から出していく。カードを出したら場札は回収し手札に。つまり手札と場札がぐーーーるぐるする。  自分の出したカードで他のプレイヤー全員がパスしたら、今の場札を自分の前に並べておき、ゲーム終了時には自分の前に並んだ数字カード1枚につき1点となる。  数字カード以外にRカードというものがあり、これは数字としては最弱だが枚数は最も多いというカード。これはゲーム終了までに手札をなくした人だけが1枚1点にできる。  パスはハードパス。つまり場札がほしくないときにどうするかは非常に悩ましい。  見通しが難しく運要素もあるが、カウンティングや伸るか反るかで勝負できるなど考えられるところは多く納得感がある。ゴーアウト系の傑作かと。 ◆聖杯サクセション(評価:7)  『ものすごく簡単で、ありえないほど悩ましい』がキャッチコピーの二人用。  コロレットを彷彿とさせる出すか取るかの二者択一で、さらに取ることができるのはラウンド中一度だけというのが悩ましくも楽しい。シンプルな勝利点勝負に『聖杯パーツ3枚を揃えたら勝利』というのがいいアクセントになっていて、これを中心に勝負が揺れる。  看板に偽りなしのシンプルで悩ましい好ゲーム。 ◆トリックオブスパイ(評価:7)  推理+トリテ。最初に取り除いた1枚(=機密文書)を予想する。トリックに勝つか負けるかすればスート/ランク/カードの何れかにビットできる。  ゲーム中に出てきたカードは全てボードに並べるため、トリテで壁になりがちなカウンティングが不要。入門向けとしても良いんじゃないかと。1度もビットできなければ最後に被りビットが許されるのも優しい。  トリテに慣れていれば他人の出し方で手札をある程度読むことができ、想像以上に当てられる。ゲーマーも楽しいトリテ入門のポテンシャルはあるんじゃないかと。 ◆インサイダーゲーム(評価:7)  一応正体隠匿ものだが、実質はパーティーゲーム。  いわゆる『ウミガメのス