1.クランズオブカレドニア(評価:8/10) 2017年エッセン新作。テンデイズゲームズさんの日本語版をプレイ。 重量級のゲームだけあり選択肢は少なくありませんが、一つ一つは意外とシンプルです。 大きく4種のアクションがあり、一つは資源の売買、一つは陣地取り、一つは契約の獲得と履行、最後の一つは技術の向上です。いずれも難しくありませんが、他のアクションとのかねあいや、早取りのインタラクションがあり、悩ましくも面白いです。 また、各プレイヤーは担当する氏族ごと、シンプルでいて強力な特殊能力を得ます。これをどうすれば活かせるか考えるのも楽しく、さらに上手く動くことができれば大きな爽快感を得られます。 ほどよく運要素があるのも僕好みで、重量級の中では大鎌戦役に並びそうなくらいに面白く感じました。まだ出てきていない氏族や各種ボーナスがありますので、繰り返し遊びたい作品です。 2.リトルタウンビルダーズ(評価:7/10) 1時間ほどで軽く遊べるワーカープレイスメント。今回で3回目です。 今回を含め2回をランダムセットアップで遊びましたが、特に偏った印象もなく、それでいてセッションごとに一定の変化があります。 また、目的カードの運要素がほどよく、「勝ったら実力・負けたら運」と言いやすいところも僕は好きです。 プレイ時間もワーカープレイスメントにしては短めですが、それ以上にセットアップやインストが簡単な点は注目したいところです。 出しやすい60分級のワーカープレイスメントなので、ちょくちょく出して定期的に遊びたいです。