1.ルールの達人(評価:7/10) それぞれのルールを達成することが目的のカードゲームです。 シンプルながら、ルール間に協力を促したり逆に邪魔を促したりの抑揚があり、読み合いと手札管理が楽しいゲームです。 タンサンファブリークさんのデザインも私好みでお気に入りの作品です。 2.クー(評価:7/10) 以前遊んだ際は面白さがわからなかったのですが、最近何度か遊ぶ機会があり面白さがわかってきました。 ゲームとしてはラブレターなどに近い招待隠匿系です。手札として2枚の役職カードを持ち、これがなるべくばれないようにしつつ、最後の一人になるまで生き残ることが目的です。 手番では様々なアクションから1つを選んで実行するのですが、特定の役職を持っていないと使えなかったり、特定の役職者から妨害を受けるアクションがあります。ただし手札は非公開情報なので、持ってない役職のアクションをしてもいいですし、持っていない役職として妨害をしにいってもかまいません。 ブラフゲームの常で、もちろんこれらの行動をとったとき、該当の役職をみせるようチャレンジすることもできます。チャレンジ成功なら行動を取った側が、失敗ならチャレンジした側が手札を1枚失います。 少し慣れてくるまではアクション内容を把握するのが大変ですが、慣れてくると様々な駆け引きがあり面白いです。もう少し遊びこんでみたい作品です。