1.フレスコ(暫定評価:7.5)
フレスコ画を修復するプロットゲーム。
やることはかなりシンプルで、手番順を決め、プロットし、プロット結果に従って順にアクションしていくだけ。
ですが、色々と絶妙でプロットが非常に悩ましいです。
まず『気分パラメータ』が面白ポイントその1で、これが一定より高いとアクション数が+1され、低いと逆に-1されます。これは手番順とも密接に絡んでおり、手番を取るかアクション数を取るかのジレンマに悩まされます。
面白ポイントその2は色の管理で、複数の基本色を混ぜることで混合色を作れるのですが、混ぜることができるのはフレスコ画修復フェイズ(=色を消費するフェイズ)の後というのがよく効いています。
面白ポイントその3は色の偏りです。ラウンドの最初に市場で色を購入するのですが、市場に並ぶ可能性のある色に偏りがあり、例えば混合色のうち紫は市場に並ぶことがありません! すなわち色の価値に差があり、それが修復するフレスコ画の勝利点でも同様だとわかると一層駆け引きが面白くなります。
他にもまだまだ面白さを感じられるポイントはいくつかあるのですが、総じてシンプルながら調整が絶妙で面白い秀作ではないかと。
ルールはわかりやすく、時間も60~90分程度で、拡張も3つ付属と手頃でお得な面白いゲームとして非常にオススメです。
フレスコ画を修復するプロットゲーム。
やることはかなりシンプルで、手番順を決め、プロットし、プロット結果に従って順にアクションしていくだけ。
ですが、色々と絶妙でプロットが非常に悩ましいです。
まず『気分パラメータ』が面白ポイントその1で、これが一定より高いとアクション数が+1され、低いと逆に-1されます。これは手番順とも密接に絡んでおり、手番を取るかアクション数を取るかのジレンマに悩まされます。
面白ポイントその2は色の管理で、複数の基本色を混ぜることで混合色を作れるのですが、混ぜることができるのはフレスコ画修復フェイズ(=色を消費するフェイズ)の後というのがよく効いています。
面白ポイントその3は色の偏りです。ラウンドの最初に市場で色を購入するのですが、市場に並ぶ可能性のある色に偏りがあり、例えば混合色のうち紫は市場に並ぶことがありません! すなわち色の価値に差があり、それが修復するフレスコ画の勝利点でも同様だとわかると一層駆け引きが面白くなります。
他にもまだまだ面白さを感じられるポイントはいくつかあるのですが、総じてシンプルながら調整が絶妙で面白い秀作ではないかと。
ルールはわかりやすく、時間も60~90分程度で、拡張も3つ付属と手頃でお得な面白いゲームとして非常にオススメです。
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