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最近の欲しい/気になるゲーム

最近欲しい/気になるゲームを紹介します。

◇気になる……まだ気になるだけ……
 ・フィンカ
 キックスターターが話題だった作品。マンカラっぽいパズルとセットコレクションのゲームだとか。コマがとても可愛いので気になってます。
 
 ・エンデバー
 こちらもキックスターターが話題だった作品。陣取りとリソースマネジメントの名作とのこと。直接攻撃要素があると聞いて躊躇しました。

 ・セイルトゥインディア
 ぶんぶんゲームズさんからOKAZUbrandさんの名作が再販。少ないコンポーネントで拡大再生産とピックアンドデリバーが楽しめると聞いて、一度遊んでみたいと思っています。

 ・トリックと怪人
 2017年ゲームマーケット秋に販売されたミニマルな推理ゲーム。ラブレターを越えたとの声もあり、非常に気になる作品です。

 ・フラムルージュ(拡張も含む)
 自転車レースをテーマにしたデッキ管理とプロットのレースゲーム。拡張で一層面白くなるとの話で、拡張とともに買えたらいいなと思っていますが、そろそろ日本に入ってこないままになりそうな気も……?


◇今後の購入予定
 ・Krass Kariert(支離滅裂、チェッカーコンボ)
 アミーゴの新作小箱。手札を並び替えられず、手札を育てる楽しさがある大富豪とのことで面白そうです。メビウスさんが扱われるとの噂を耳にしたため、流通次第購入を考えています。

 ・ヴードゥープリンス
 シュミットの新作小箱。クニツィア氏の初トリックテイキングとのこと。規定のトリック数をとるとそのディールから抜けるのですが、最後から2番目に抜けると一番得点が高くなるという点がどことなくチキンレースのようで、パーティーゲーム的に楽しめそうです。どこかが扱うらしい???

 ・ザ・マインド
 NSVの新作小箱。ノーヒントのザ・ゲーム。聞いている限り衝撃なルールで、是非とも実際に遊んでみたい一作です。ゲムマ大阪でバネストさんが取り扱われたため、今後も入荷される可能性が高そうです。

 ・すずめ雀
 すごろくやさんから発売予定のミニ麻雀。同人ゲームでいくつもミニ麻雀を作っていらっしゃる「しのうじょう」さんの新作と聞いては買うしかありません。

 ・レイルウェイズオブニッポン
 重量級ゲームの重鎮、ワレス氏の近作。名作であり、ぼく個人的にも好きな「蒸気の時代」をファミリー寄りにしたものと聞いては買わない理由がありません。
 アークライト社より日本語版も予定されているため、それまで待とうと思っています。


◇買わせてくださいお願いします
 ・ヌースフィヨルド
 今の所好みの作品が見つかっていないウヴェ氏の近作。UIとしてのワーカープレイスメントと、他の仕組みによるジレンマが楽しめるとのこと。
 言語依存が多いようなので、日本語版を待っています。

 ・ブラス
 ワレス氏の名作。新版のキックスターターが話題でした。日本語版かショップさんの訳付きが流通してほしいなと思っています。

 ・Sid Meier's Civilization: A New Dawn
 シヴィライゼーションの続編新版。なんと公称60-120分! さすがに実プレイは2~3時間と思われますが、前作が6時間ほどだったことを考えると非常に遊びやすくなっています。
 アクションカードの管理も面白そうで、日本語版が出たら購入したい作品です。

 ・ドミナントスピーシーズ
 生存競争をテーマにしたマジョリティゲーム。複雑ながら面白そうです。版元再販となったらしく、この機会に日本国内でも流通しないかなと期待しています。

 ・タージマハル
 クニツィア氏の競り+ネットワークビルドの名作。Z-MANから新版が出るとのことで、この機会に国内でも流通してほしいなと思ってます。


◇届くのが楽しみ
 ・ルアーブル
 ウヴェ氏の名作が再販。ウヴェ氏の作品の中では運要素があり、カードの数も多すぎず、比較的ぼくの好みに合致しそうで楽しみです。

 ・老師敬服(HJ版)
 同人版がなかなか面白かった老師敬服がHJさんのデベロップで新しくなって登場。国内という安心感もあり初キックとなりました。

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最近面白かったゲーム(2018/06/04)

1.ロレンツォ(評価:7/10)  リソースカツカツのワーカープレイスメント。  ワーカーにパワーがあり、パワーは共有ダイスによって決まるため、実質的にはダイスプレイスメントではないかと思います。  ゲーム的にはカードが中心で、どのカードを取得するかが大切になってきます。  カードはおおまかに4種類に分類でき、1種類のカードを集めると大きく得点になりますが、獲得には他の種類がある程度必要になる絶妙さとなっています。    ダイスが共通というのが面白く、通常のダイスプレイスメントよりも運要素が減り、他人のダイス目をいちいち確認しなくていいのは非常に遊びやすいです。またパワーを持たないワーカーだったり、エリアごとに一番手が少しずつ得だったりするのもリソース管理や早取りにアクセントを付けていて、楽しさも悩ましさもひとしおです。    全体的にリソースはカツカツで、ワーカープレイスメントらしいアクションやカードの取り合いにフォーカスされた、明快さの気持ちいい作品です。 2.アルペンツィアン(評価:8/10)  2018ゲムマ春の新作。ダイスを使った紙ペンゲーム。  スタートプレイヤーがラウンドのはじめに全てのダイスを振り、その後手番ではダイスを一つ選び、5色あるマスから空いているところに選んだダイスを配置。対応する目を、自分のシートの対応する色に書き込みます。  やることはたったこれだけなのですが、得点周りが非常によくできており、自分だけでなく他プレイヤーの書き込み状況を考えなければなかなか勝てないようになっています。  ダイスゲームにしてはダウンタイム長めですが、シートへの書き込みにお絵描きを推奨しており、ちゃんと後から見てわかれば自由にマークを描けるのが面白いです。遊んでみて、「ダウンタイムが足りない」と言われるのも納得です。  ダイスゲームらしい運の楽しさがあり、シートを埋めていく箱庭的楽しさがあり、お絵描きという根源的な楽しさがあり、それでいて取捨選択するジレンマの楽しさもある傑作だと思います。

【紹介】大鎌戦役

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【紹介】バトルライン

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